・浮気している事がばれている事を気づかせる
・心を入れ替えさせる
・別れさせて浮気相手から謝罪させる
・慰謝料請求する
・離婚する
・証拠の重要性

浮気している事がばれている事を気づかせる

探偵社へ浮気調査の相談に来られる多くの人が離婚を考えているわけではないと言われます。
子供の事や社会的な事、将来への不安を考えると離婚までは考えていないとの事でした。ただ単に浮気相手と本気にならないようにしてもらいたいだけ。又は浮気相手とさえ別れてくれるのなら事を荒立てたくは無いと考えている人は多いのです。
ならば、逃げ道を作ってやりながら問い詰めるを言う方法をすすめています。人間は逃げ場のない追い込まれかたをすると、もういい！離婚！など勢いあまって口にして取り返しのつかない事になりかねません。
証拠を突き出して罵声をあびせるのではなく、落ち着き、冷静に問いかけてみましょう。証拠は使用しないかもしれませんが、頭ごなしに否定されるのであれば利用するくらいの気持ちで臨めば冷静さも保てるのではないでしょうか。

心を入れ替えさせる

浮気相手と本気になり結婚してしまう事はあります。
ただし殆どのケースは浮気です。子供が大きくなったらお互い離婚して再婚しよう、そのために積み立てをしようと盛り上がっていたカップルも２年程度で積み立ては解消。肉体関係は以降も有るようですが将来を誓い合う事は無くなったとの事。
実際に浮気が原因で離婚する将来像や子供の事、浮気相手にかかる金額などを冷静に話し合えば心を入れ替えてくれるかもしれません。
浮気を罪の意識もなく、軽々しく行う人もいます。証拠を出し、事の重大さを説明し、理解してもらいましょう。

別れさせて浮気相手から謝罪させる

浮気相手に慰謝料請求までは考えていないと言うケースでも、即刻別れて浮気相手に謝罪をさせる方法として、慰謝料請求するに値する証拠を用意し、即刻別れて謝罪しなければ慰謝料請求すると通知すると良いでしょう。
恐喝や、恐喝未遂や脅迫のようですが、しっかりと慰謝料請求に値する証拠が有れば何の問題も無いでしょう。

慰謝料請求する

慰謝： いしゃ。なぐさめていたわること。同情して、またはすまないと思って、なぐさめること。

気を付けなければならないのは浮気している者同士が家庭を持っている、いわゆるダブル不倫の場合は注意が必要です。浮気相手の配偶者まで広まってしまうと、浮気相手へ慰謝料請求できますが、浮気相手の配偶者からも貴方の配偶者へ慰謝料請求されます。どちらが積極的であったかなどが考慮され、相殺されて支払わなければならない事も有り得ます。
また、岐阜の場合は慰謝料請求する相場として３００万～５００万と言われていますが、浮気相手からして軽い気持ちで誘いに乗っただけなのに５００万とはと言うことで弁護士を立てたりして必死の抵抗があります。その弁護士にも証拠の不備を突かれる事が無いようにしなければなりません。

離婚する

不貞の証拠が有れば、された側から一方的に離婚を成立させる事が出来ます。逆の事を言うと、浮気をした側からは基本的には離婚を成立させる事はできません。夫婦間で浮気をした方を有責配偶者と言うのですが、有責配偶者からの離婚はほぼ不可能です。その上、夫婦間であっても慰謝料を支払わなくてはなりません。

証拠の重要性

不貞の証拠が有れば、一方的に離婚を成立させる事ができるのは先に述べました。証拠が有れば、もし、浮気されたが離婚はしたくない場合は、いくら浮気した側が離婚を願い出ても離婚はできません。離婚してもらえないならと勝手に同居を解消し別居をはじめても、籍が有る以上、婚姻費用を支払わなくてはなりません。

浮気の証拠を用意したところで、その場では使用しないかもしれません。使用することなく罪を認めて謝罪し、心を入れ替えるかもしれません。その場では使用せずに数十年後に利用することになるかもしれません。

色々な男女関係を見てきて、証拠が有れば良かったなと悔い、後悔するのが少しでも予想されるのであれば、証拠を用意することをすすめます。
悔いの残る人生はもったいないですよ。